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 ■ テクニック16  購入率の高い陳列棚 ”ゴールデンゾーン”とは
 店舗の陳列棚の最も高い購入率の高さは、 人が無理なく棚から商品を手にする事ができる 高さを、「有効陳列範囲」といいます。 その中でも、もっとも商品が売れる安い高さを 「ゴールデンゾーン」といいます。

日本人では、 男性が700〜1600mm、 女性では600〜1500mm がゴールデンゾーンと言われています。

 ゴールデンゾーンには、もっともよく売れる商品を 陳列するのが基本です。 ある店舗では、売上げの68%がゴールデンゾーンの 商品だったそうです。
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 ■ テクニック15  効果的な商品のグルーピングについて
 商品のグループごとにまとまって配置されていると、効果的な顧客動線が 描け、顧客に対して商品をアピールでき、買いやすい店内になります。 逆に、グルーピングがうまくいかないと、顧客が店内を探し回り混雑を 起こす原因になります。

《3つのメリット》
(1)目的の商品がさがしやすい。
(2)同じ用途の商品がまとまっているので、比較検討しやすい。
(3)売り場の商品管理が効率的に行なえる。

◇グルーピングの注意点◇
「大分類」―「中分類」―「小分類」のように分けると、商品が わかりやすく、さがしやすい配列になります。
その他にも、サイズ別、色別、メーカー別など、いろいろな グルーピングがあります。
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 ■ テクニック14  店舗設計に欠かせないAIDAモデル
 店舗は単にモノを販売するだけではなく、お客が入店して退店する まで、さまざまな機能と役割を果たしています。 これらの役割が果たせるように、店舗設計するように心がけましょう。

1)attention(注意)
個性的な看板やインパクトにあるショーウインドウなど 店舗の存在をアピールし、お客の注意を引くという役割を 果たしています。

2)interest(興味)
店内の案内板や工夫された商品陳列など、さまざまな方法で 顧客に興味を持ってもらうよう働きかけ、店内へと誘導させます。

3)desire(欲求)
人の目にとまるディスプレイやコーディネートなど 購入したいという欲求をお客に持ってもらう。

4)action(行動)
POPやプライス表示や商品説明のボードなどで 製品の機能や品質を知ってもらい、そして、商品を 購入してもいます。

 これらのことを AIDAの法則 といい、顧客が商品に目がとまり 購買にいたるまでのプロセスをATTENTION(注目)→INTEREST(興味) →DESIRE(欲求)→ACTION(購買) という4つの機能
としてまとめた もので、購買心理プロセスモデル と呼ばれています。
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 ■ テクニック13  売り場の効果的なゾーニング
 店舗設計では、基本的に顧客の動線が長くなるように 設計し、店舗の奥まで誘導するようにいたします。 売り場のゾーニングを考えた場合、次の事がポイントに なります。

◇商品の価格
店頭には価格の安いもの、奥には高いもの配置する。 価格が高いと抵抗感がでてしまい、購買頻度が低くなります。 そのため、店頭には比較的安い商品を陳列し、奥に行くに 従って高くしていきます。 こうすることで、店の奥まで誘導させます。
◇商品の利便性
店頭付近には良く使うものを陳列し、奥には購買頻度が 低いものをおく。お客の目に留まり売上げアップにつながります。
◇衝動買いしやすい商品を店頭に
衝動買いの多い商品は、店頭に陳列します。店の奥に置いて しまったら、お客の目にとまらず購入してもらえません。そのため、 つい買ってしまうような商品は、店頭に並べると良いでしょう。
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 ■ テクニック12  店内へ誘導させる3要素
1)開放度
 入口が両開きや入口の幅を広くしたりして、開放度 を高めると店内への誘導が高まります。 このようなお店では、日用品など頻繁に買物を する商品に適しています。 宝飾品などを販売する店舗では、防犯上の点から 開放度は低く設定した方がよいでしょう。

2)透視度
 ガラススクリーンなどで、店内の様子がよく見える ようにすることで、透視度が高くなります。 こうすることで、親しみがでるようになります。 逆に、透視度が低いと高級感がでてきます。 高級専門店では、あまり透視度を低くしすぎなように 注意しましょう。

3)セットバック
 店頭の道路から出入口を下げフロントスペースを 設ける事をセットバックするといいます。 店頭にスペースを設けることで、店のイメージを 高める効果があります。 駐車場にしているケースが多いようですが、ちょっと した商品発表やイベントなどに利用したり、あるいは 看板や植木などを植え、お店のアピールすることなど に利用できます。

注)都市計画上、セットバックしなければいけない場合や 店頭の道路の幅の関係で、セットバックしなければいけ
  ない場合などがありますので、専門家に確認した上で 店舗設計をいたしましょう。
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 ■ テクニック11  店舗照明の役割
 店舗づくりにおいて、店舗レイアウトと合わせて 照明の役割がとても重要です。 どのような照明器具を選ぶのか、どの程度の明るさ にするのかによって、店舗のイメージや売上げに 大きな影響をもたらします。
 特に、店舗イメージに大きく影響をもたらしますので、店舗コンセプトに適合した 演出がでるような店舗照明をすることが大切です。

◇役割
・お店の存在を知らせる
・商品の存在を知らせる
・通路を明るく照らし、回遊させやすくする
・商品を効果的に演出し、購買意欲を向上させる
・店舗の雰囲気をつくり、お店のイメージをアピールする

◇留意点
・明るさの適性
 必要以上に明るすぎないかチェックし、適性な明るさにしていく。
・店舗コンセプトに合っているか
 お店のイメージに合わせた演出をする。
・経済性
 蛍光灯やランプなどの消耗品は、どのくらいかかるのか。また、一ヶ月にかかる電気代はどのくらい
 かかるのか、算出しておくといいでしょう。
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